« くくるんその後⑨…てんかん | トップページ | くくるんの病名…おかぁ、海老蔵になる。 »

2017年9月28日 (木)

くくるんその後⑩

昨日の夕方、くくるんの様子をうかがうために病院に電話をいれました。
状態によっては入院もあり得るとのことだったけれど、落ち着いているのでお家に帰りましょう、と言うことで
17時半ごろお迎えに行きました。

私は、前回迎えに行ったときのように元気な姿になったくくるんを想像していたので
くくるんを見て大きなショックを受けました。
くくるん、全然元気になってない…
しかも、よだれだらけで体中べたべたになっていて、上目遣いに私をみてるだけで
あまり近寄ってこようとしなかったからです。
先生にお話をおききしたところ、お薬の投与をして様子をみていましたが、特に問題なさそうなので
この後は経過観察になるとのこと。
くくるんは人は好きだけど犬嫌い(^_^;) というか、恐いんですよね。
だから、他の入院患獣さんの声を聞く度ビクビクしているので、病院にいるより
お家で様子を見ていただいた方がくくるちゃんには良いと思うんです、とのこと。
まぁ確かに…
これから一生飲み続けるお薬の説明をきいて、発作が起こったときのための頓服をいただいて(座薬)
次は早めだけど、あさって診せに来てくださいということでした。
でも、こんなくくるんを連れて帰っても大丈夫なのだろうか…そりゃ、気持ちはずっと
一緒にいたいけど…と思って
「先生、きっと今晩中か明日の朝には逆戻りするきがしますけど 」というと
「そうですねぇ、ちょっとこんばんは不安な夜になるかもしれないけど…」
何か困ったり不安になったらいつでも電話ください、ということだったので連れて帰りました。

家に着き、ケージに入れようかとおもったけれど
居間でクレートの戸を外しても中から出てこようとしないので、そのままそっとしておきました。

Img_20170927_191720

それにしてもすごいよだれ。まるでナウシカにでてくる巨神兵のよう。
ほんとうに大丈夫なんだろうか…としばらくそっとしておいたのね。
そして、19時半にくくるんの食事の支度を始めると、なんとクレートから出てきたんです。
よっぽどお腹が空いていたのか…
ご飯はモリモリ食べているけれど、よくみると足がふんばれていないし
右前足をあげている。そして食べ終わると、そそくさとまたクレートの中へ…
しばらくのぞき込んで様子をうかがうとやっぱりすごいよだれをたらしているのです。
もう下に敷いてあるマットがぐっしょり濡れるほど。
そして、小刻みに震えているし呼吸も早く、チックのように右顔面をひくつかせたりもしているのです。

とりあえず、12時間ごとのてんかんの薬を飲ませることにしました。
コンセーブというお薬を四分の三錠。ちいさなちいさなお薬なので、いつものようにチーズにくるんであげようとしたのですが
ご飯を食べちゃったからか、全く食べてくれませんでした。
仕方がないので、チーズから取り出し、スプーンでつぶして水で溶いて
シリンジで口の奥にピュッ!と入れたのですが…くくるん、頭をおもいきりブルブルふりまして、大量のよだれと共におそらくお薬もでてしまった様子…
うーん、困った。この薬はきちんと飲ませないとだめな薬だっていわれているから。
くくるんの様子もよくないし、これはもう躊躇せずに先生に電話しよう、と
コールセンターへ電話しました。
以前も書きましたが、この病院は24時間診療なんだけれど、夜間は『救急病院』に早変わりするので
電話が緊急コールセンターにつながってしまうのです。
そしてコールセンターで「先生に電話して欲しい」とお願いすると、折り返してくれるというシステムです。
折り返しの電話がかかってきたのは15分後。私には1時間にも2時間にも感じられました。

先生に事情を話すと、まずお薬(コンセーブ)のことは全て出てしまったとは限らないので
これはこのままで、追加では飲ませないでください、と。状況については
とりあえず頓服を入れてみてください、とのことでした。
頓服を入れて落ち着けば良いし、落ち着かず症状が続くもしくは悪化するようなら
連れてきてください、とのこと。
しかしまだ21時すぎ。いったん頓服で症状が落ち着いても、朝までにまた症状がでてしまったら
どうしますか?とおききしたところ、このお薬は弱くしてあるので、1時間ほどあければ
2回までは入れても良い、とのこと。
それでもまだ同じ症状がでるようなら、夜中でも起きているので電話してください、とのこと。
座薬は、液体で細いシリンジに入っています。これを肛門からシリンジの8割くらいまで
入れて、ちゅっと液体を押し出すんだって。
初めてのことで緊張したけれど、ワセリンをたっぷり塗ってあげたら
意外と簡単に入れることができました。くくるん、いやがってたけど痛くはなかったみたい。
しばらくすると症状も落ち着いてきました。

そして夜中…やっぱりまた同様の症状が出てしまい、0時40分までガマンしたけれど
どうにも絶えきれず、またもや座薬を入れました。
座薬を入れると2時間程度症状は治まるんだけど、またでてしまう…という感じ。
3時過ぎくらいにまた症状が出始まったけれど、でもすっかり元通りでもないか…という
感じでした。9時20分に入れた座薬の効果もまだ残ってるのかな?

くくるんね、クレートからでてこないから
私の布団の上にバスタオルを敷いて、その上にクレートごとくくるんをのっけました。
本当なら抵抗あるけど、そんなこたぁ言ってられない。くくるんのためだから。
くくるん、クレートの中から私がいることを確認して、ちょっとでも姿がみえないと
クレートからでてくるのね。
で、私を見つけるとササっとクレートにもどる。なんだかヤドカリみたい。
どうも顔が見えないと不安なようなので、クレートの向きを変えて私の顔がよく見える位置にして
クレートの中に手をつっこんで横になりました。
さすがに朝も4時くらいになるとお互いうつらうつらするけれど、くくるんはまったく眠れない様子。
そして私が眠ってしまいそうになると、何度も何度もクレートから出てきて
私の鼻に自分の鼻をピトっとくっつけて起こすんですよね。起こすとそそくさとまたクレートに戻る。
お布団に入れて欲しいとき、くくるんはいつもこの方法で私を起こしているのです。

くくるんは、前回のような大きな発作は起こさなかったモノの、朝になっても大量のよだれを流し
チックのような顔面痙攣が治まらないので
朝一で病院に連れて行きました。こちらは完全予約制ですが、電話が繋がらなかったので
もう飛び込みです。
そして病院に入るとたまたま担当のJ先生が。
一通りお話をしましたが、J先生は今日同グループの他の病院へ行かなければならないので
今日はまた別の女性の先生がみてくださいました。
くくるん、何度かショートステイをしているので、この先生もその間みていてくださっていたということで
非常に話しが早かったです。
そして…
「くくるちゃん、若くて初めてのてんかん発作にしては、かなり重度なのです。
一通り検査をさせていただいて、“てんかん”として治療を始めたところですが
これだけ重いと、脳に何かしらの障害がある可能性もあります。ということで
もうMRIを撮ってみる時期ではないか、と思います」とのことでした。

重度…そうなんだ…
「大きな発作はでていないけれど、昨日の朝からのこの症状がもうすでに“てんかん”ということですか?」とお聞きすると
「初めは発作前の予兆かとも思いましたが、これもてんかんの発作と考えて良いでしょう」ということでした。
昨日から飲み始めた抗てんかん薬は、薬の血中濃度があがるまでに二日ほどかかってしまうんだそう。
おまけに夕べはきちんと飲めていない可能性大。となると、今晩も夕べのような状態が
続いてしまう可能性が大という事でした。
そして「MRIは全身麻酔ですので、今のこの発作が頻発している状態では難しいのです。ですので、注射や点滴などでダイレクトに薬の血中濃度を上げて
まずはこの発作を治めてあげないといけないのです。落ち着いたらMRIということになるので、まぁ…一週間以内くらいには撮れるかなと思います。まずはよろしければ
今日もこのままお預かりして、お薬を始めたいと思うのです。こう発作が続くと、脳圧が上がってしまうし」ということでした。
くくるんの様子によっては、こんばんはお泊まりで、ということでした。
お泊まりになるか、連れて帰るかはまた夕方電話で相談しましょう、ということで
預けて帰ってきました。

そして、先ほど先生から電話がありました。くくるんに何かあったのかと心臓がばくばくしました。
それを察してか、1番初めに「くくるちゃんは状態安定しています。よだれはありますが、チックの症状はでていません」と。
そして、かなり安定しているので、もし明日の朝までこの様子だったら
MRI検査ができる、ということでMRIの仮予約をしているけれど、どうしますか、とのことでした。
MRI,費用も莫大だけれど、それ以上に全身麻酔の恐怖があります。
元気なコでも心配なのに、病気の子ですからね…
でも、ここ3週間のくくるんの苦しみを見ているのはとてもつらかった。
もし、脳に何かしらの疾患があるんだとしたら、治療方法は“てんかん”とは変わってくるわけです。
MRIを受けず、見当違いの治療だけをしていたら症状が改善するはずもなく
ただただ苦しむくくるんを見ていなくてはいけないんだから…そんなのは辛すぎるから
MRI受けることに決めました。
やっぱり、くくるんのかぁちゃんとしてくくるんの身体に何が起こっているのかを知らなくてはいけないのです。

この3週間、特にてんかん発作が起きてから、どれだけ泣いたか。

でも、まずは検査の結果がでてからだ!がんばります。

ところで…くくるんの病院お泊まりですけれど
先生も「くくるんの犬見知り」をわかっているので、なるべく他の動物の声が聞こえないように
配慮します、とおっしゃってくださいました。よかった…。

それとね。
ブログ…落ち込んでいるときは更新するのがとても辛いけれど、自分のための記録として
くくるんのがんばりの証として、そして、いつかきっと誰かの役に立つと思って
細かく記していきたいと思います。

« くくるんその後⑨…てんかん | トップページ | くくるんの病名…おかぁ、海老蔵になる。 »

くくるんの病気」カテゴリの記事

コメント

ふゆぅさん、言葉が見つかりません。。。
てんかんなら、下記アドレスの 【犬との暮らし】てんかんを抱える愛犬と暮らす
というカテゴリーで投薬は大変だけど寿命をほぼ全うできると知ったのに、
http://www.green-dog.com/cocokara/physical_healthcare/other_physical_health_cares/
脳に問題があるかも? だって?
うん。MRI撮ってもらったほうがいいと思います。くくるちゃんが体調的に精神的に大丈夫なら。
もし原因が特定できるのなら外科的に原因を取り除くことができるかもしれないし。
早く落ち着いて「それなりにいつもと変わらず」の生活が戻りますように☆
ふゆぅさん、私の想像を絶する大変さだと思いますが、くれぐれもご自愛くださいね。くくるちゃんのために。

今朝⑨を読んで、何度も書きかけたけど
どうしてもなにも書けなくて…本当にごめんなさい。
今⑩を読みました。
ただただ、心から祈ってるよ。応援しているよ。

katzewaonさん、chocoさん

ありがとうございます(>_<)
いま、くくるん検査に入っています。
くくるんね、迎えにいったらお薬が利いていてすごく元気で、ほぼいつものくくるんでした。
私の顔をみて喜んで、クレートの戸をあけたら急いで膝の上に乗ってきました(^^)
昨日からドキドキ動悸が止まらないけど、ありのままを受けいれなくちゃとなんとか自分にいいきかせてます。
13時半にくくるん迎えにいきます。
がんばります。ありがとうございます!


<a href=https://ndt.su/>гель высокой вязксости для узк</a> - визуально измерительный контроль сварных, постоянный дефектоскоп без питания

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: くくるんその後⑩:

« くくるんその後⑨…てんかん | トップページ | くくるんの病名…おかぁ、海老蔵になる。 »

最近のトラックバック

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ