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2015年6月

2015年6月27日 (土)

生後11日!

7月2日に面会へ行くことは決まっているけれど、どうしても

我慢できなくてブリーダーさんにお願いして写真を送ってもらっちゃった。

ちゃんと育ってるか心配で心配で…

たーが若くして死んだこと、私の長男が赤ちゃんの時に重篤な病気を持っていたこと

そんなこんなで、赤ん坊が元気に育つことが当たり前とは考えられないのね。

20150624194159544

おめめが開いてきた!

「くくるちゃんは、すくすく育っています」と文章が添えられていた

お鼻も黒くなってきたよ!

かわいい~~~~!!←さっそく親ばか。

2015年6月23日 (火)

初めまして 心さん。

H27年6月20日(土) 晴れ

いよいよ今日、千葉県東金にあるマダムパピヨンに伺う日になりました。

この梅雨の時期、昨日までの雨が嘘のようです。

まうさん(姉)と次男も一緒に行ってくれるというので、3人で出発!

我が家からはたっぷり車で2時間の道のり。ちょっとした日帰り旅行だよ。

方向音痴の私もナビでばっちり。迷わず到着。

駐車場に車を停めていると、わんこたちの元気な声が聞こえてきた

Niwa


すごい!!熱烈歓迎!!か??

広いお庭で元気に走り回ってるーーーー!!なんて健全な犬舎なんだ!!

穴を掘ってる子までいるし(笑)みんな元気!元気!なんだかわくわく嬉しくなった。

表に回り、入り口から入ると犬舎副代表の根本さんが出迎えてくれた。

「ここで手を洗ってくださいね。」と案内された。

「お迎えは8月末から9月始めなんですね」とおっしゃった。

念入りに手を洗いながら「はい…あ、でも実はちょっと気になってる子がいるんです」と

例の子の情報を伝えると、根本さん、お部屋に引っ込み、むんずと子犬を1匹つかんで

私に見せてくれた。まるでカブトムシでもつかむかのように

その子じゃないんです、背中にウサギ背負ってる…というと、もう一匹

じゃ、この子かな?と見せてくれたのが例の子。ちょっと大きくなってる!かわいい!!

可愛すぎるじゃないか。つぶらな瞳…あ~この子かも。うちの子。と見とれてると…

「この子はお迎えの時には3ヶ月過ぎちゃう。どうしても、ならだけど…

でも実はこの子、他の方からオファがきてるんですよ。」

との事。が~ん。ああ、そうかぁ。縁がなかっのだ、と落胆した。

手を洗い終えたら、とりあえずあちらでお待ちくださいね、と応接間に案内された。

しばらくソファに座ってソワソワ待っていると、根本さんが右手にちっちゃな子犬、左手にほどほどに育った子犬を

もってやってきた。

「今丁度良さそうな子はこの子なんですけど…育つとこんな感じの子(左手の子)になります」と

見せてくださった。

可愛いんだけど…なんだかピンと来ない。なにげにあの子に決めてたから(笑)

それを察したのか、根本さんが

「なにか希望とかはありますか?」と聞いてくださった。

「女の子で毛色は出来れば濃い茶色」これは、私が超気に入っている九州の方のブログに出てくる

パピヨンのランちゃんがそんな色合いだから。とても美人なパピヨンなんですよ。

「それと…お恥ずかしいですが予算があまりなくて、15万以内で探したいんです」と

正直に話してみた。

すると、その条件だと今産まれてる子ではいないんですよ。と。

う~ん、これはまた来月出直すしかないか、と落ち込んでいると

「あ、でもトライの子だったらいます。見てみますか?」とのことだったので

せっかくだから見せていただきました。

しばらく待つと、右手に2匹、左手に1匹子犬をつかんで(笑)根本さんが戻っていらした。

「この子達なんですけど…13日に産まれたんですよ。」とそろばんの珠のように子犬を並べてお顔を見せてくれた。ってことは、まだ生後1週間だわ。

じ~~~…

まうさんとタク(次男)と3人でしばし赤ちゃん達を見つめる。

はっ!!この真ん中の子っ!!目があった!!私を見つめてる!(いや、目開いてないから妄想だけど)

この子!この子!この子だ!いちばんべっぴんさん!

「今日決めちゃいますか?(#^.^#)」と根本さん。

「はい!!!」と元気にお返事しました。

「抱っこしてみますか?」とおっしゃっていただいたのでもちろん「はい」と。

根本さんは慣れた手つきでヒョイっと持ち上げていたけれど、なんだかこわい。

こんな小さなわんこ、触ったことないもん。(仔猫ならあるけど)と

戸惑っていると、「座りましょうか」とおっしゃってくださって、膝の上に乗せてくださった。

Unnamed

温かい。あったかくて、マシュマロみたいにふわふわしてる。

口の辺りなんて、うっすら産毛が生えていて、まるで梅の実のよう。

「初めましてくくるさん」心の中で話しかけてみた。

それから、ママのごーあちゃんも連れてきてくれた。

契約を交わしている間、ママに赤ちゃんを返した。

Kukuru2_3

名前は決まってますか?と聞かれたので「心(くくる)」と付けます。と伝えました。

じゃ、血統証を「kukuru」で申請しますね、とのこと!

「KUKURU OF MADAM PAPILLON」ってことか!かっこいい~~

そういえば、たーちゃんの血統証の名前は「butterfly」だったよ。

なにか不思議な縁だよね。

「当分、本人わからないだろうけど、これからくくるって呼ぶようにしますね(^-^)」 と、根本さんが。なんだかくすぐったいけど、嬉しかった。

そのあと、ママのごーあちゃんを抱かせてもらった。ごーあちゃんは3㎏弱で

丁度たーと同じくらいの大きさ、重さだった。

Goa_3

懐かしくて、涙が出ちゃった。根本さんは、たーの話も親身になって聞いてくれた。

まだ完全に傷が癒えていないだけに、嬉しかったなぁ。

ママのごーあちゃんは、ちょっとびびりだけど、優しくて利口でとっても良い子なんだって。

たーといっしょだ!

それからパパのカンカンくんも連れてきてくれた。

Kankan

カンカン君はすごくゴージャスな男の子だった。まだ1歳とのこと。

根本さん曰く「ちょっとアホだけど元気で陽気」なんだそうだ。

元気な子!それが一番だよね!!

その後も心ゆくまでく「くくる」を抱っこ(というか腹に乗せてというか)して

たっぷり1時間半以上はお邪魔していたと思う。

名残惜しいけど、くくるも疲れちゃうから。道が混む前にそろそろおいとましましょう。

最後に、オーナーの後藤さんもお見送りに出てきてくださった。

この時期は、どんどん成長して、あっという間に大きくなっちゃうから

どんどん会いに来てくださいね!とおっしゃっていただきました。

あーもー、近ければ毎日でも通いたいくらいです

ほんとうに、噂通り親切であたたかい犬舎です。

ファンが多くて、引き取った後もお里帰りしたくなる気持ちがとてもわかる。

そしてくくるさん。

次に面会にくるまで、どうかすくすく大きく育って欲しいよ。

どうかどうか元気でいてちょうだいね。

2015年6月22日 (月)

プロローグ 心(くくる)との出会いまで。

H27年2月14日(土)
大切な大切な愛犬たーちゃん(本名サラ・ロングコートチワワ)を
骨髄軟化症という憎むべき病気によって亡くした。
びびりだけど、とっても利口で優しい女の子。
いつも元気でぴょんぴょん跳び回っていたのに。
あれ?おかしいぞと気づいてから3週間足らず、“骨髄軟化症”と
診断されてからは、たった5日間で逝ってしまった。
たった7年間しか一緒に過ごすことが出来なかった。
今はまだ辛すぎて思い出したくないけど、また後日記録として書こうと思う。
たーを亡くしてからの私は、抜け殻のようだった。
同居の父が心配するし、仕事もあるから普通に起きて生活していたけれど
いつも心にぽかりと大きな穴が開いていた。

たーが死んでから1か月も過ぎると、周りの人達から
「新しいわんこ飼わないの?」と言われたりした。
中には、「次はペットショップで買わずに保護犬や保健所の犬など
本当に飼い主を捜している犬を引き取って!」と
勧めてくる人が何人もいた。
熱く語られたり、さらっと勧められたり。
でもね、私、たーがひどい病で死んだことがトラウマになって
恐くてしばらく動物を飼う気にならないんだよ。
周りは“もう1ヶ月”でも私にとってはたったの1ヶ月。
1か月では時間薬なんか効かなかったんだ。
普通に生活して、笑うこともたくさんあるから、周りの人には
立ち直ったように映っていたのかもしれない。でも私の心には大きな穴が
あいたままだったの。
もうたー以外のわんこなんて飼えない、飼いたくない、生き物を飼うのが恐い。
毎日そんな気持ちでいた。

Img_1620625145364704_2

それでも、3ヶ月も過ぎた頃には少しずつ、たーのいない生活にも慣れ
それに伴って“またわんこのいる生活をしたい”と
思うようになってきた。
たーが死んでしまったことは辛く悲しい事だけれど
それ以上の喜びや幸せをたーは沢山沢山くれた。たーとの生活は幸せだらけだった。
だから、またわんこと暮らしたい…
そう考えられるようになったのは、たーが闘病中、気に掛けてくれた妹、支えてくれた妹たちは
もちろんだけど、
何より、死んでしまった後も
いつも黙って私の気持ちに寄り添ってくれたまうさん(姉)や
たまたまネットで知り合って
丁度同時期に愛犬を亡くし、同じ傷を負っていた
Yさんとのラインでのやりとりのおかげだったんだと思う。

たーが死んで3ヶ月過ぎた頃の私は、ペットショップを見ればフラっと入ったりした。
「ペットショップで買う」という選択肢は実は無かったんだけど
小さなわんこをみて癒されたかったんだと思う。
ネットで、里親を探している保護犬や保健所の犬も見た。勧められたように
それもありか、と思ったから。
でもね、やっぱり恐い。初めから病気のリスク、お別れが近いと分かってる子を迎え入れることが恐い。
まだそこまで強くなってないのだ。
だから…やっぱり子犬を迎えたい。そんな気持ちが強かった。
保護、保健所犬の救済をしている人にとって、私みたいな人間は
人でなしかも知れないけど、やっぱりまた子犬を育てたい。

そんな気持ちを知ってか知らずか、いままで何も言わなかった父が唐突に
「今度もまたチワワ飼うのか?」と言い出した。
「えっ?…まだそんな気持ちになれないよ」そう答えた。なんだかまだ迷いがあったからだ。
心の中で…考えた。チワワ…う…んないな。
チワワが悪い訳じゃない。
でもチワワはなんだかこわい。
病気はチワワだったからじゃない。
そんなこと分かってる。でもね、たーちゃんが少しずつ死んでいくあの生き地獄を
チワワを飼うことで毎日思い出しそうで恐かったんだ。
その時にふと思い出した。
そうだ、通勤途中にたまに会っていた散歩中のパピヨン。あの子、顔がたーちゃんにそっくりだった。
チワワを飼うのはなんだか恐いけど、パピヨン。パピヨンならいいな。
たーちゃんから離れすぎないし。

それからネットでパピヨンのことを調べた。
パピヨンを飼ってる方のブログをいくつも読んだ。パピヨン、知れば知るほど
興味深い犬種。
そしてそこでブリーダーさんから直に迎える事が出来る、と知った。
たーが死んだときに思ったこと…
たーのお母さんは元気かな、たーの兄弟達は元気かな。会いたいなぁ…
ブリーダーさんから譲って貰ったら、それが叶うんじゃない?
そう思った。
それから私の住む関東のパピヨンブリーダーさんを調べまくった。
そして、とある方のブログで「マダムパピヨン」を知った。
マダムパピヨン犬舎は、
親兄弟を見せてくれる、一頭一頭の親犬を大切にしていてアットホームな雰囲気。
そして、そこから巣立っていったパピヨンの飼い主同士のコミュニティがあるようだ。
いくつもヒットしたブリーダーさんの中でも、私の理想郷のように思えた。

それからいろいろあったけど…
やっぱりマダムパピヨンに行ってみようかな。
でも、あっという間に今は5月も末。8月半ばに家族旅行が待っている。
お迎えして直ぐに誰かに預けるのはかわいそう…
となると、お迎えするのは8月後半か9月頭になるのね。
うーん、9月になってから行った方がいいのかしら。

そんな事を思っていたら6月初旬、ラインでやりとりしていたYさんが
かわいい子犬をお迎えしたと報告してくれた!
本当に嬉しかった。かわいい子犬ちゃんの話を聞いて、写真を見ている内に
どんどん私もお迎えしたい気持ちが強くなってきた。
そしてマダムパピヨンのサイトを見まくった。
かわいい子が沢山いる。その中で、一匹のわんこに目がとまった。
5月20日生まれの女の子。パピヨンらしくない、ブレーズのない真っ茶色のお顔。
でも、なんだかかわいい。しかも、背中にウサギの模様を背負ってる。
かわいい…すっごくかわいいなぁ。ひとめぼれしちゃった。この子がうちの子なのかなぁ?
でもでも…お迎えするときには3ヶ月過ぎてしまう。
それまでおいといてくれるのだろうか…

なにはともあれ、マダムパピヨンに電話だ!
電話で、見学したいことを話し、お迎えは早くて8月末だと話したら
「それだと今生まれてる子は大きくなりすぎてしまう」といわれてしまった。
でも、もし良かったら犬舎の様子を見にいらっしゃいませんか?と
言ってくださった。
というわけで、さっそく行くことにした。

 

 

 

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